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フラクショナルレーザーとダーマペンの効果・料金・口コミを徹底比較

フラクショナルレーザー ダーマペン

フラクショナルレーザーとダーマペンはかかる料金も近く、似たような効果が見込めるので、どちらで治療受けるべきか悩みますよね。

どちらも肌に微小な穴をあけることで、創傷治癒効果を引き出し、肌の自然治癒力によって美肌へ導く美容医療です。

この記事ではフラクショナルレーザーとダーマペンの特徴を解説し、両者の性能を徹底比較しました。

効果効能、料金、施術期間いずれも大差はありませんが、ダーマペンであれば薬剤を変えることで幅広いニーズに対応できます。

フラクショナルレーザーとダーマペンの特徴

フラクショナルレーザーの特徴

フラクショナルレーザーは皮膚のエイジングケア、美容のために使われる医療機器です。特殊なレーザを肌表面に照射し、微小な穴を空けることによって肌の新陳代謝を促し、美白や色素沈着を薄くしたり(シミ改善)、コラーゲン生成促進によってシワの治療などが期待できます。

その他にも、熱によって肌を収斂させて肌のたるみや毛穴を開きを改善したり、リフトアップ効果も見込めます。

ダーマペンの特徴

ダーマペン4は、16本の微小針によって1秒間に1920個の超極細の穴を空けることにより、自己治癒によって肌の若返り、肌質改善を促します。また、ダーマペン実施後の微小針穴の空いた肌に薬剤を塗布することで、皮膚内に直接成分を届けることができ、相乗効果が期待できます。薬剤の種類は10種類近くあります。

薬剤塗布はオプションで別途料金がかかりますが、ニキビ跡、美白、美肌、毛穴の開き・黒ずみ、敏感肌、乾燥肌など、肌の悩みに合わせて効果を発揮します。また、医療機関で行うのが一般的ですが、自宅で行うセルフダーマペンもあります。

 

フラクショナルレーザーとダーマペンを徹底比較

施術フラクショナルレーザーダーマペン
効果効能美白、美肌、ニキビ跡、ニキビ肌、毛穴の開き、エイジングケア美白、美肌、ニキビ跡、ニキビ肌、毛穴の開き、乾燥肌、敏感肌、エイジングケア
料金相場
(顔1回)
1~3万円1~2万円/回
期間・回数1ヶ月おき
4回程度
3~4週間おき
4~6回推奨
痛み強め強め
麻酔ありあり
ダウンタイム4日~7日数日~7日

効果効能の比較

フラクショナルレーザーはレーザーで肌に微小な穴を空けて、表皮に成長因子や幹細胞培養液などを塗布することで皮膚の再生(コラーゲン生成など)を促し、肌のハリ感のアップ、ニキビ跡や毛穴の開きを改善します。他にも、シワ、たるみなど複数の肌の悩みに対応します。

一方でダーマペンも同様に微小穴を空けて自己治癒能力を使う点は同じですが、肌質に合わせて複数の薬剤が使えるため幅広い肌の悩みにも対応できます。たとえば、ニキビ跡についてはダーマペン×エクソソームは極めて優秀です。

総合的に肌を良くする点では同等ですが、酷いニキビ跡など根深い肌の悩みがあるなら、ダーマペンに軍配が上がります。

料金の比較

フラクショナルレーザーとダーマペンで施術回数と料金を比較しました。

施術回数フラクショナルレーザーダーマペン
1回1~3万円1~2万円
2回2~6万円2~4万円
3回3~9万円3~6万円
4回4~12万円4~8万円
5回5~15万円5~10万円
6回6~18万円6~12万円

顔のみの場合で比較すると、フラクショナルレーザーは1回1~3万円、ダーマペンは1回1~2万円です。通うクリニックや直したい肌質・部位によって治療回数が異なり、料金総額は変わってきます。

仮にどちらも4回受ける場合、フラクショナルレーザーは総額4~12万円、ダーマペンは総額4~8万円が一つに目安です。

ただし、ダーマペンの場合は、さらに薬剤塗布する場合は追加料金がかかる(1回あたり数1000円~1万円)ので、それ以上の料金はかかりますが相応の効果が見込めます。どちらも麻酔代込のクリニックもあれば、別途かかる場合もあります。

治療期間の比較

フラクショナルレーザーとダーマペンで施術回数と治療期間を比較しました。

施術回数フラクショナルレーザーダーマペン
1回1ヶ月3週~1ヶ月
2回2ヶ月1.5~2ヶ月
3回3ヶ月2.5~3ヶ月
4回4ヶ月3.5~4ヶ月
5回5ヶ月4.5~5ヶ月
6回6ヶ月5.5~6ヶ月

フラクショナルレーザーは1ヶ月おきに通うのが一般的で、4回通う場合は治療完了までに約4ヶ月かかります。一方、ダーマペンは3~4週間に1回ペースで、4回通う場合は治療完了までに約3~4ヶ月です。同じ回数受けるなら、ダーマペンの方が若干短い期間で完了できます。

痛みの比較

フラクショナルレーザーもダーマペンもどちらも同程度に痛みは強く、麻酔を使えば痛みはさほど感じないので、過度に心配する必要はありません。どちらもクリーム麻酔を使用し、肌表面に塗った後、30分ほど時間を置いてから施術開始します。

ダーマペンの場合、針の深さ(部位や施術内容で異なる)によって痛みが変わります。針の深さを浅めにすることで痛みを軽減できますが、最大の効果が見込めなくなる可能性もあります。

フラクショナルレーザーはの痛みはレーザーの出力に比例します。施術を受ける際、痛みが我慢できなければレーザー出力を下げてもらうことも可能ですが、同様に効果も下がる可能性があります。

ダウンタイムの比較

フラクショナルレーザーはレーザーの熱エネルギーによって肌へのダメージが引き起こされ、当日から翌日はヒリヒリ感が残ります。その後、3日~7日にかけて皮むけが起こるため、ダウンタイムが全に収まるまで一週間はかかります

ダーマペンは施術後に肌の赤みが出たり、出血が起こります。どちらも翌日には収まりますが、そのあと皮むけや内出血などが数日続く場合もあります。針の深さが2mmを超える場合は7日、場合によっては10日ほどかかることも。一般的には、ダーマペンはフラクショナルレーザーに比べるとダウンタイムは短めです。

 

-ダーマペンの基礎知識