ダーマペンとハイフ(HIFU)どちらを先にやるべきか、美容医療の初心者だと特に迷いますよね。片方だけで良いのかどうかも含めて。
ダーマペンとハイフは効果が異なるので、目的、肌の状態や悩み、ハイフとダーマペンの間隔や実施期間などスケジュール感を考慮する必要があります。
この記事ではダーマペンとハイフの順番、実施期間や空ける間隔の目安、SNSの口コミ、おすすめクリニックなどを解説します。
結論から言えば、ダーマペンが先の方が肌に良いですが、長期間に渡るため、予定やニーズに応じて決めるのがベストです。
ダーマペンとハイフの両方やりたい場合は、両方に対応しているクリニックを選ぶと、スムーズです。
ダーマペンと医療ハイフどっちが先?
ダーマペンとハイフの効果の違い
施術名 | ダーマペン | ハイフ |
適用部位 | 顔 | 顔、全身 |
費用 | 1回数万円 | 1回3,000~1万円 |
効果 | ニキビ ニキビ跡 クレーター肌 しみ 小じわ くすみ たるみ 毛穴 妊娠線 | 肌のリフトアップ 肌質改善 弾力アップ シワやほうれい線の改善 小顔効果 |
施術方法 | 超極細針 溶液塗布 | 超音波 |
持続期間 | 一生 | 3~6ヶ月 |
ダウンタイム | 1~3日 | 1~3日 |
ダーマペンとハイフは効果が違います。ダーマペンはニキビ跡や毛穴などの肌全般の悩み改善ができるのに対して、ハイフは主に肌のたるみ改善、小顔がメインです。そのため、ハイフは30代以降で肌がたるみが気になった段階で受ける方が最大の効果を実感しやすいです。
なので、年齢や先に治したい肌の悩みから、優先的に受ける施術(ダーマペン or ハイフ)を選んだ方が良いです。場合によっては片方だけで良いかもしれません。
ダウンタイムは同程度で、ダーマペンの果は半永久的ですが、ハイフは3ヶ月~半年で効果が落ち、効果を維持するには繰り返し実施する必要があります。
ダーマペンを先にやった方が良いケース
次に当てはまる人は、ハイフよりもダーマペンを先にやった方が良いです。
- ニキビやニキビ跡がひどい
- 毛穴の開き・黒ずみが気になる
- 早くアトピー・敏感肌を治したい
- 凹凸クレータ肌を治したい
- まだ10代、20代で肌のたるみが無い
肌をキレイにする場合、現在抱えている悩みを先に直すのが優先です。ニキビ、クレーター状のニキビ跡、毛穴のトラブルがあって気になって仕方がないなら、ダーマペンで先に治しましょう。それで一度成功体験を積むと、ハイフをやるモチベーションも上がりますよ。
ハイフを先にやった方が良いケース
次に当てはまる人は、ダーマペンよりもハイフを先にやった方が良いです。
- 年齢肌(主にたるみ)を改善したい
- 痛みに弱いのでハイフで慣らしたい
- クリニックがハイフ優先対応している
ハイフを先にやるべき人は、主に30代以降の年齢によってたるんだお肌が気になる人です。クリニックによっては、ダーマペンよりもハイフをやるなど順番や、併用NGなどルールが存在する場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
ハイフとダーマペンの間隔
ハイフとダーマペンどちらを先にやるにしても、次の施術を行うまで一定間隔を空ける必要があります。ハイフとダーマペンを交互にやったとしても待つ期間は変わりません。ハイフとダーマペンの間隔は、それぞれ次の通りです。
- ハイフからハイフの間隔:3ヶ月~半年
- ハイフからダーマペンの間隔:2週間
- ダーマペンからダーマペン:約1ヶ月
- ダーマペンからハイフ:約1ヶ月
ハイフは一度受けたら永久的に効果が持続する施術ではなく、効果の持続期間は3ヶ月から半年ほどです。そのため、効果を持続させるためには、ハイフからハイフの間隔は3ヶ月~半年空けるのが一般的です。
また、ハイフのダウンタイムは通常は数日ですが、2週間ほど空ければダーマペンを実施できます。一方、ダーマペンはダウンタイムは短いものの、1ヶ月の間隔を空けることが推奨されており、3~5回繰り返すことで効果を発揮します。
ハイフとダーマペンに関する口コミ
痛みの比較に関する口コミ
ハイフはダーマペンに比べたら全然痛くなかったしほうれい線にぜひ効いてほしい(笑)
出典:
昨日はリニア溶解ハイフ4回目とダーマペン4の1回目してきたよ。1回目にできるマックス(何ミリだったかわからん)したけど、赤みも少ないし痛みもハイフのが辛いって感じだった。
出典:Twitter
私はダーマペンよりハイフの方が痛いと思うし、、痛みの種類の好き嫌いは個人差ありそう。ダーマペンは表面麻酔しっかりして貰えば何とも無いんだよねー。
ハイフもダーマペンもそれなりに痛い。ダーマペンとか麻酔ありでも痛い。痛みに弱いからめちゃくちゃ汗かくwww
出典:Twitter
なんかダーマペンよりハイフの方が苦手だな。ハイフは痛みが内部にくるしどこにくるか分からないから嫌だな。ダーマペンは外傷的な痛さだから顔から転んだ感じに近いね。こっちの方が慣れてる分痛みも軽く感じるね。
出典:Twitter
ハイフとダーマペンの痛みは同等で、人によって感じ方が違います。また、ダーマペンは針の深さ、薬液の種類によって痛みは全然変わってくるので、一概にハイフとダーマペンどちらが痛くないとは言い切れません。唯一言えるのは、どちらもそれなりに痛いということです。
ハイフとダーマペンの順番に関する口コミ
ハイフ→ダーマペンの順番なら出来ると言われたクリニックはありましたし、同時施術NGのところもありました!
出典:Twitter
【Q】
目尻のシワ、目の下のシワ(たるみ)、ほうれい線などが気になります。
1、ハイフは1回でも効果があるか?(3回ワンクールがいいのは承知の上で)
2、上記の悩みに対して、ダーマ4(ベルベットスキン)とハイフ、もし優先するならどちらがいいか?
【A】
1.あるけど気付くか気付かないか程度。医療ハイフもエステハイフもしたけど、エステハイフで十分。
2.ハイフが先かな。ダーマペンは毛穴とかクレーターとか肌だから。
出典:Yahoo!知恵袋
ハイフとダーマペンの順番は、先ほど解説した通り「目的」や「早く治したい肌の悩み」によって変わってきます。なので、いまどういったことで悩んでいて、何を優先的に治したいかを明確にしてからハイフか、ダーマペンか決めるのが賢い決め方です。
よくある質問
ダーマペンとハイフを同時並行でできますか?
ダーマペンとハイフは同時並行もできますが、間隔を空ける必要があります。ダーマペン、ハイフそれぞれ対応する肌の悩みは違います。同時並行だと、それぞれ治したい肌の悩み解決までの期間が伸び、途中で挫折するリスクが増えるのでオススメしません。また、クリニックによっては同時並行不可の場合も多いですので、事前に確認しましょう。
最短でダーマペンとハイフを終わらせる方法は?
最短でダーマペンとハイフを終わらせるには、まずハイフを受け、その2週間後にダーマペンを受けるのが最短です。そして、ダーマペンを1ヶ月おきに3~5回繰り返しして、ダーマペン治療を終わらせます。かかる期間はトータルで3ヶ月~6ヶ月ほどです。
ハイフの持続期間は3ヶ月~半年なので、その後、必要に応じてハイフを3ヶ月から半年後の間隔で追加実施しましょう。ただし、クリニックによってはハイフとダーマペンを交互に受けることができない場合もあるので、事前にクリニックへ確認してください。
ダーマペンとハイフどちらが痛いですか?
ダーマペンもハイフも痛いというのが答えです。施術の方法によって痛みは変わります。たとえば、医療ハイフと美容ハイフでは全然痛み違いますし、ダーマペンも針の深さ、部位、薬液の種類によって痛みは違います。
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