にきび跡などのクレーター肌も、ダーマペンで安価にかつ効果的に治療することができます。
クレーターの種類・程度にもよりますが、YouTuberヒカルさんと同じくダーマペン+エクソソームがおすすめです。
この記事では、ダーマペンとクレーター肌の種類への効果、SNS等の口コミ、施術回数や料金の相場を解説します。
ダーマペンでクレーター肌は治る?
ダーマペンがクレーター治療に有効な理由
クレーターはニキビの炎症などによって皮下組織までダメージを受けた状態で、一度出来てしまうと治療をすることは困難ですが、ダーマペンがクレーター肌にも効果があることは、既に多くの方が実証済みです。
ダーマペンは極細針によって肌に無数の穴を開け、自己治癒能力によって肌を改善する、最新の治療方法ですが、ダーマペンはクレーターの原因となるニキビやニキビ跡に対しても効果が期待できます。
つまり、クレータの治療と同時に、根本原因となるニキビも同時に改善するのがダーマペンです。クレーターを治療することも大事ですが、再発防止することも重要です。
クレーター肌の種類とダーマペンの効果
クレーター肌とは、肌の真皮層や皮下組織まで傷付き、肌・毛根・その周辺組織が凹凸になっている肌質のことを指します。クレーターは主に3種類あり、ダーマペンの効果は以下の通り。
種類 | 特徴 | ダーマペンの効果 |
アイスピック型 | ・細かく小さいクレーター ・開口部は狭く奥が深い ・最も治療が難しい | ・ダーマペンで治療推奨 ・必要に応じてニキビ跡手術も行う ・ダーマペン+エクソソーム推奨 |
ボックス型 | ・肌が90度凹んでいる ・底面は平坦なことが多い ・最も頻度が高いクレーター | ・浅い場合はダーマペンが有効 ・薬剤はエクソソーム推奨 ・深い場合はサブシジョンや炭酸ガスレーザー推奨 |
ローリング型 | ・円形や楕円形のクレーター ・サイズは大小さまざま ・くぼみ方が滑らか | ・浅い場合はダーマペンが有効 ・薬剤はエクソソーム推奨 ・深い場合はサブシジョン推奨 |
ダーマペン+エクソソームが効果的
ダーマペンでニキビ跡・クレーターを治療する場合、ダーマペン施術後にエクソソーム塗布をおすすめします。
エクソソームとはエクソソームは体内に約200種類ある細胞間の情報伝達に関わる物質で、皮膚細胞の再生・修復に欠かせない成分です。
YouTuber 兼 経営者のヒカルさんは、以前はメディア向きでないと言っても過言ではないぐらい肌がぼろぼろでした。
しかし、数多くの美容整形を試した結果、ダーマペン+エクソソームが最もニキビ跡の改善に役立ったと言われています。
クレーター治療におけるダーマペンの施術回数と費用
ダーマペンでクレーター肌治療する場合の施術回数は6~12回を推奨します。
症状にもよりますが、4回前後実践しても変わらなかったのが、急に肌質変わったと効果が見えやすいのが4回以降です。
ダーマペン施術は1回あたり15,000円~20,000円が多く、その単価で計算した場合の施術回数と料金総額の目安は以下の通りです。
施術回数 | 最低金額 | 最高金額 |
6回 | 90,000円 | 120,000円 |
8回 | 120,000円 | 160,000円 |
12回 | 180,000円 | 240,000円 |
つまり、ダーマペンによるクレーター治療は総額10万円~25万円ほどかかります。これはダーマペンのみの料金ですが、必要に応じて別途エクソソームの料金も必要です。
ダーマペンとクレーターの口コミ
ダーマペンとクレーターの良い口コミ
ダーマペンとクレーターの悪い口コミ
ダーマペンとクレーターの口コミまとめ
セルフダーマペンの場合、ダーマペンを過剰に繰り返したり、深く刺しすぎると色素沈着が残る場合もあるようです。
クレーターの治療に必要な施術回数は、最低でも4回できれば8回以上(総額10~20万円)を推奨されています。
ただし、回数はクレーター肌の程度にもよりますし、クリニックで治療を受ける場合は医師と相談の上で施術回数や費用見積もりをしてもらうのが良いです。
ダーマペンでクレーターが悪化するケース
- 針を深く指しすぎた
- セルフダーマペン
- ダーマペンやり過ぎた
- 施術後の誤った肌ケア
1.針を深く刺し過ぎた
ダーマペンは針の深さと効果効能には関係があり、肌質によってある程度の深さが必要だったり、逆に深くさせない部位もあります。
クレーターは改善したとしても、2.5mmを大幅に超える針の深さでは時間経過してクレーターが悪化したり、色素沈着が起こる可能性もあるので注意が必要です。
ダーマペンの最適な針の深さはクレーターの種類や症状の重さによって変わります。医師に相談しながら進めることにより、失敗するリスクを最小限に抑えることができます。
2.セルフダーマペン
セルフダーマペンでクレーターが深くなる原因として次の4つが考えられます。
- 針を深く刺しすぎた
- 機器の性能が悪い・不良品
- 施術回数や間隔を間違えた
- 施術時に余計な力をかけた
セルフダーマペンは針の深さの調整が難しく、深く刺しすぎたり、逆に痛みを恐れて浅く刺して効果が出ないといった問題があります。針の深さの推奨値・上限値は部位によっても異なります。
また、セルフダーマペンは機器選定から、針の深さの調整、使い方といずれも難しく、後遺症無しでクレーターを直したい素人には難しいです。
クリニックでは肌に対して垂直方向に微小穴を開けますが、なれていない個人がダーマペン行う場合は斜めや横に力がかかり、クレーターを悪化させるリスクもあります。
そもそもダーマペンは医療行為なので、安全にクレーターを改善するのであればクリニックが安心です。
3.ダーマペンやり過ぎた
ダーマペンは肌の自然治癒力を使った施術ですが、短期間に自己治癒能力を大幅に上回る回数実施した場合、ダメージが蓄積されて逆に肌トラブルにつながる可能性もあります。
これはクリニックの場合はほぼ皆無ですが、セルフダーマペンでは肌の状態を知らずに、ついつい回数を重ねてしまいがちです。
セルフダーマペンの場合も、クリニックでの一般的な施術回数・間隔を考慮した上で実施しましょう。
4.施術後の誤った肌ケア
ダーマペンは施術後には適切な肌ケアが必要です。
たとえば、施術後すぐに洗顔やメイクはNGです。その他にもダウンタイム中には運動・飲酒などの制限がありますので、それを守らないとダーマペン治療が逆効果になりかねません。
また、ダウンタイム中に美容液や炎症を抑える肌ケアをすることで、肌トラブルを防止することができます。ダーマペンした後、何もアフターケアしないのもよくありません。