ダーマペンとリジュランの組み合わせはエイジングケアやニキビに効果的です。
リジュランにはリジュランi(エイジングケア用)とリジュランS(ニキビ肌用)があります。前者は小じわ、肌のハリ改善などに役立ちます。後者は肌の自己修復を促し、ニキビによる炎症によって硬化した肌をやわらかくし、凹凸をなめらかにします。
この記事では、ダーマペン&リジュランの特徴、メリット・デメリット、口コミ・評判、対応クリニックと料金について徹底解説します。
30代過ぎて肌の衰えを感じた方、いつまでも若々しくいたいは、ダーマペン×リジュランを検討してみてください。
ダーマペン&リジュランの特徴
リジュランはエイジングケア薬剤の主力
リジュランはサーモン由来の成分のため、「サーモン注射」とも呼ばれます。主成分の「ポリヌクレオチド(PN)」と「アスタキサンチン」のダブルの効果で肌の細胞を活性化し、年齢による肌の悩みを強力に改善します。肌のたるみ、シワ、毛穴の開きなどで悩んでいるならリジュランをオススメします。
リジュランの成分と効果効能
リジュランの成分はポリヌクレオチドのみで、効果・効能は以下のとおりです。
成分名 | 効果効能 |
ポリヌクレオチド(PN) | サーモン由来の成分。細胞活性化により、肌のハリ・弾力をアップさせる。しわ、たるみなどに効果的。 |
アスタキサンチン | サーモン由来の高い抗酸化成分。肌を若々しく保つのに役立ちます。 |
リジュランの主成分であるポリヌクレオチドは、サーモン由来で人のDNAに近い構造なので、人の肌に馴染みやすく安全性が高いことが実証されています。アスタキサンチンは赤色の色素で、高い抗酸化作用を持ち、2つの成分の相乗効果によって他の薬剤にはない高いレベルでのエイジングケアを発揮します。
ダーマペン&リジュランのリスク・副作用
ダーマペンとリジュランの組合せにおけるリスクや副作用は、ダーマペンのみの場合とほとんど同じです。ただし、ダーマペンのみに比べて痛みは出やすくなるので麻酔は必須です。赤み、内出血、腫れなどがありますが数日~10日ほどで収まります。ダウンタイムは治療条件によって大きく異なりますが、一つの目安は以下の通り。
副作用 | ダウンタイム |
痛み | 1~2日 |
ほてり | 1~2日 |
内出血 | 1~3日 |
赤み・発疹 | 1~3日 |
皮むけ | 2~7日 |
かゆみ | 3~10日 |
腫れ・むくみ | 3~10日 |
ダーマペンは痛み、ほてり、内出血、赤み・発疹、皮むけ、かゆみ、腫れ・むくみなどの副作用があり、それぞれダウンタイム(元の状態にもどるまでの期間)が異なります。針の長さ・部位・薬剤・年齢・体調によってもダウンタイムは異なり、当日は入浴・洗顔・メイク・運動・飲酒は控えてください。
ダーマペン+リジュランを経験した有名人
○○(芸能人名)も、リジュラン経験者です。
リジュランの効果効能
ダーマペン後にリジュランを塗布することで、次のような肌質・症状の改善が見込めます。効果の高い肌質・症状ほど★の数が多いので参考にしてください。
肌質・症状 | 効果 |
肌のハリ、しわ改善 | |
ニキビ跡の改善 |
効果効能
リジュランにはリジュランi(エイジングケア用)とリジュランS(ニキビ肌用)があります。前者は小じわ、肌のハリ改善などに役立ちます。後者は肌の自己修復を促し、ニキビによる炎症によって硬化した肌をやわらかくし、凹凸をなめらかにします。クリニックによって対応しているリジュランは異なるので、クリニックで医師に相談してみてください。
リジュランのメリット・デメリット
リジュランのメリット
- 肌のシワや凹凸を目立たなくする
- 効果が持続しやすい
- 年齢肌を総合的に改善できる
- 自然な見た目のまま肌を若返らせる
- シワなどの根本治療ができる
リジュランのデメリット
- 即効性は若干劣る
- 1回では効果を得にくい
- 痛みが出やすい
- 肌質によっては受けられない
リジュランのメリット・デメリットまとめ
リジュランは年齢を感じる肌(シワ、肌や毛穴のたるみ)に対して強力に働きかけます。ただし、即効性は低く、3~6回と繰り返し受ける必要はあります。その半面、一度改善したらその効果が持続しやすいので、何度も治療を受ける必要は少ないです。結婚式に間に合わせるなど、肌の改善が急ぎでなければ、リジュランはオススメできるダーマペンの薬剤の一つです。リジュランに限らず、ダーマペンは薬剤塗布で痛みが増すので麻酔は必須です。
リジュランをおすすめする人・しない人
リジュランをおすすめする人
- 30代以降で肌の悩みがある人
- 複数の肌の悩みを一気に解消したい人
- ダーマペンを受ける予定の人
- いつまでも若々しい肌でいたい人
- リジュラン注射が怖い人
リジュランをおすすめしない人
- 10代、20代の若めの人
- ニキビ肌を効果的に治したい人
- すぐに効果が得られる方法が良い人
- 金銭的に余裕がない人
リジュランに関する口コミ
リジュランの悪い口コミ
リジュランの良い口コミ
リジュランの口コミまとめ
ダーマペンとリジュランそれぞれで比較すると美肌効果はダーマペンに軍配が上がりそう。なにより、リジュラン注射単体の場合は痛みが相当強いです。
そのため、ダーマペンとリジュランの組み合わせがオススメ。ダーマペンで微小穴が空いた肌に塗布するだけなので。ヒアルロン酸のように部分的ではなく、肌の内側からコラーゲンやエラスチンを生成するので、肌のハリ・ツヤを効果的に改善してくれます。
つまり、シワやたるみなどに効果が高いですが、料金も相応の値段します。年齢肌でお悩みの人は一度検討してみる価値はありますよ。
リジュランの対応クリニックと料金
リジュランを実施している有名クリニックは東京美容外科です。
東京美容外科
東京美容外科の特徴
料金 | ダーマペンが25,000円~ |
割引 | なし |
施術部位 | 全顔(顔全体) |
薬剤 | -(すべてセット施術のみ) |
セット施術 | フィロルガダーマ、ベルベットスキン、スキンボトックス、リジュラン |
麻酔 | 表面麻酔(クリーム麻酔) |
医院数 | ダーマペン対応は17医院 |
支払方法 | 現金、クレジットカード、デビットカード、医療ローン、コード決済(PayPay) |
東京美容外科はダーマペン対応医院が全国に17あり、いずれも最新機器のダーマペン4を採用し、肌質に合った4種類の薬剤が選べます。
東京美容外科では美肌に最適なフィロルガダーマ、ハリ・ツヤには実感にベルベットスキン、毛穴対策にスキンボトックス、肌再生にリジュランと人気の薬剤があります。それぞれ効果効能は違いますので、この記事の解説および、肌質や悩みを医師に相談しながら決めてください。
また、痛みへの配慮もされており、表面麻酔(クリーム)は治療費込みなので痛みに対して不安を感じずにダーマペン施術を受けることができます。
料金
施術名 | 料金(税込) 全顔 1回 |
ダーマペン4 | 25,000円 |
フィロルガダーマ | 38,500円 |
ヴェルベットスキン | 38,500円 |
スキンボトックス | 42,900円 |
リジュラン | 44,000円 |
オプション | 料金(税込) |
麻酔 | 無料 (治療費込み) |
プレミアムセル | 4,500円 |
SRS リジェンスキンマスクplus | 2,200円 |
SRS リジェンスキンマスクmedi | 3,080円 |
東京美容外科では、ダーマペン4が顔全体(全顔)1回あたり25,000円~です。料金は少し高めですが、3,000円以上かかる麻酔代が治療費に含まれています。薬剤は4種類(フィロルガ、ヴェルベットスキン、スキンボトックス、リジュラン)あり、いずれもダーマペン4込みの料金です。
ダーマペン実施後に使う美容マスクは3種類あり、プレミアムセルは、ヒト由来神経幹細胞培養液が高濃度に濃縮された美容液を含み、肌のハリ・ツヤ・弾力のある肌へ導きます。ダーマペンと共によく使用されるのが、成長因子マスクのSRS リジェンスキンマスクですが、肌細胞修復に必要な成分を豊富に含み、ダウンタイムの短縮に役立ちます。
リジュランに関するよくある質問
リジュランは何回受ければいいですか?
1回でも一定の効果が期待できますが、繰り返し受けることによって、より一層効果を得たいのであれば、3~6回ほど通います。都度払いがほとんどですので、肌の改善状況を見ながら継続・終了を決めると良いです。
ダーマペンとフラクショナルレーザーの違い
クレーターニキビ跡の治療として、ダーマペン、フラクショナルレーザーがあります。ダーマペンは肌の自然治癒力と幹細胞によって肌を修復するのに対して、フラクショナルレーザーはレーザー光を使った治療です。
クレーターと一口に言っても程度や種類は様々で、ダーマペンとフラクショナルレーザーで得意とするニキビ跡の種類は異なります。どちらも一長一短ありますので、もし迷ったら、どちらが良いかクリニックで相談してみて下さい。